2024.10.07
MEDIA
"日刊スポーツが創刊55周年を迎えたようです。私も日刊スポーツのように、末永く素敵な俳優として活動できればと思います。55周年、本当におめでとうございます。これからも日刊スポーツの活躍を楽しみにしています“
デビュー後16年間、休むことなく熱心に活動をしてきた俳優チ・チャンウクは2024年も多くの活躍をみせている。1月に放送したJTBCドラマ「サムダルリへようこそ」からバラエティー番組「My name is ガブリエル」、映画『リボルバー(原題)』、TVINGシリーズ「于氏王后(原題)」、下半期公開予定のディズニープラス「江南Bサイド」まで。1年を活発な活動で満たしているチ・チャンウクと日刊スポーツ創刊55周年を迎えてインタビューを行った。
“僕は俳優という職業を持ったチ・チャンウクです。 誰かの息子であり誰かの仲間であり、誰かの友人です”
誰かに“チ・チャンウク”という人間を説明するのはとても難しいことだと明らかにした彼は、飾らずに淡白に自分について話した。“ある時は敏感になり苦しんだりもする。何も考えないときもあれば、考えることが多すぎる時もある。演技に執着するときもあれば、執着しないときもある”と自分を説明した。
“あなたにとって俳優とは?演技とは?という質問を受けるといつも「俳優、演技は仕事だ」という退屈な回答をします。でもそれが自分にとって一番正確な答えだと思いますし、大げさに答えるのもちょっと恥ずかしいので“
チ・チャンウクは俳優という職業に自負心も、責任感も感じていると明らかにした。“俳優、演技が職業だと言ったからといって自分の仕事を軽く考えるわけではない” “多くの人が自分の仕事をするように、私もまた仕事として演技をするだけであり仕事に自負心を持って最善を尽くして欲を出しながら生きている”と伝えた。
このような回答にふさわしく、チ・チャンウクは今まで休まず走ってきた。2008年映画『スリーピングビューティー(原題)』でデビュー後、1年ぶりにKBS2「ソル薬局の息子たち」に出演し末っ子のソン・ミプン役で自身の名前を知らせた。以後、多くの視聴者に愛されたKBS1ドラマ「笑ってトンヘ」で主人公のトンへ役を演じ主演俳優として認められた。以後、一年も休まずドラマと映画、ミュージカルまで活動範囲を広げながら活発な活動を続けてきた。
それだけでなく、チ・チャンウクはバラエティー番組出演と音楽活動などマルチエンターテイナーとして活躍している。最近、他の人生を体験する企画JTBCバラエティー番組「My name is ガブリエル」でメキシコに向かい農作業をするヒマドール・ピペ(テキーラ生産者)の人生を送った。チ・チャンウクは“わくわくしながら大変で楽しかった挑戦。時が経った今でも鮮明に思い出せる。とても大切な経験だった”として“あの体験は今後僕の人生に多くの変化と助けに繋がると思う”と伝えた。
22歳でデビューしたチ・チャンウクは、16年という長い月日を俳優として活動しまもなく40歳を控えている。誠実に仕事を楽しむ姿を見せてくれたチ・チャンウクは将来に対する話で“長い間夢みてきた目標がある”と明らかにした。彼は“幼い頃、たくさんの立派な先輩たちを見て「私も先輩たちのような俳優になろう」と思っていたら、いつのまにかこの年になっていた”として“私がどんな俳優として映るかは分からないが、誰かには良い俳優、誰かには良い同僚、誰かには良い友人でありたい”と思いを伝えた。
“働くこと、そして演じることが楽しいです。だから「一生懸命」できるんだと思います。 もちろん仕事をしながら疲れて敏感になってストレスを受ける時もあります。そうにもかかわらず、まだ仕事がとても楽しくてずっと欲張っているのではないかと思います”
写真提供:SPRING COMPANY
出処:SPRING COMPANY