NEWS

2024.10.16

MEDIA

より執拗に、より明確に「江南Bサイド」チ・チャンウク 



 

長い悩みに終止符を打ったのは、大切な人たちからの手振りだった。“撮影監督、照明監督、美術監督の皆で「最悪の悪」を作った。「ハード・ヒット 発信制限」の時に作品に対する態度を学ぶことができたチョ・ウジンさんからの一本の電話に心が動いた”

「最悪の悪」でサナイピクチャーズ制作会社に出会い『リボルバー(原題)』を経て「江南Bサイド」に到達したチ・チャンウク俳優はさらに魅力的な表情をしていた。
“サナイピクチャーズ制作会社はプロダクション力があり現場で本当にいろいろ助けてもらった。撮影自体もとても面白かった。何より自分もまだ知らない新しい顔を探す過程がとても興奮して楽しかった”

江南の闇を乗り越える解決師ユン・ギルホは、チ・チャンウク俳優の都会的な洗練美と比較し路上人生という不規則性を同時に抱いたような人物だ。一本の短剣で敵を切り抜ける素早いアクションはその代表格だ。ところが意外にもチ・チャンウク俳優が挙げたアクションの主眼点は“棒を持つか、ビリヤードラケットを持つか”要するに武器選択の問題だった。“アクション以前に人物のキャラクターを作ることがより重要だった。この人物が戦う理由と目的が武器のようなアイテムを通じてもっと明確に伝わればいいと思った。また衣装からでもユン・ギルホの人生と人柄が伝わるように、どこか危険そうで違和感を与えるスタイルを追求した” “過去の回想シーンでは、無条件に顔を傷つけた。ユン・ギルホがいつも戦う人物だということがすぐ分かるようにした”

俳優チ・チャンウクは知性よりは本能に忠実なユン・ギルホの面貌を強調した。“作品の中の悪党たちが本当に憎たらしく、ユン・ギルホはそのような悪党を執拗に追う。見る人が「本当に関わりたくない」と思うような人物だ” それなら負けず劣らずの執拗さと推進力を持ったカン・ドンウとの対面はどうだっただろうか。“カン・ドンウとユン・ギルホはそれぞれ大切なことのために駆けつける人物だ。目的は一致するが、色があまりにも違う。水と油のような二人。平行線の人物たちが各自の変曲点に出会う瞬間を期待してほしい”と俳優のチ・チャンウクは言った。“第三話までは作品と人物のストーリー性を紹介する感じで、第四話からはさらに息詰まるような事件の連続だろう”

写真提供:CINE21
出処:https://n.news.naver.com/article/140/0000053656?sid=004