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2024.12.02

MEDIA

「江南Bサイド」チ・チャンウク インタビュー



 

ディズニープラス「最悪の悪」に続き「江南Bサイド」まで荒々しく野生的な新しい魅力でグローバル視聴者の心を揺さぶったチ・チャンウク。 特に「江南Bサイド」では「最悪の悪」とはまた違ったアクション演技で多くの好評を得ている。

現在公開中の「江南Bサイド」は江南から消えたクラブエース ジェヒ(キム・ヒョンソ)を探す刑事と検事、そして謎のブローカー。江南の裏で隠された事件を追うために互いに異なる理由で絡んだ3人の追撃犯罪ドラマだ。

全世界OTTサービス順位集計サイトであるフリークスパトロールによると「江南Bサイド」は25日基準でディズニープラステレビショー部門ワールドワイド1位に上がった。また、韓国、台湾、シンガポール、香港の4カ国で1位の座を守り、ギリシャ、マルタ、トルコまで計7カ国トップ10の座を獲得した。

“実はアクション演技が嫌いだ”として冗談を言ったチ・チャンウクは“最終回まで期待してほしい”と話した。

-反応がよかった?
3話まで釜山国際映画祭で緊張しながらみました。撮影が終わってからかなり経っていたし、観客の方々と一緒に見ることでより緊張しました。でも想像以上に面白く見ていただいたようで、そこで配信が開始したらどんな反応が出てくるだろうと気になりました。

-グローバル1位になった感想が気になる
監督からグローバルチャートの写真が送られてきましたが、実感がわきませんでした。でも本当に感謝しています。苦労しながらチームたちと一緒に作った作品を多くの方々が見てくださったというのは本当にありがたいことです。今日最終回が公開されるので、楽しみにしていてほしいです。

-人気スターだからこそ、実感がわきにくいのかも…。
人気スターかは分からないけど(笑)実際周りの友達の反応ぐらいでしか分からない。だからといって友達が大絶賛してくれるわけでもないので。チャートだけだと実感がしにくいわけであって決して、鈍くなったわけではないです。

 


 

-「最悪の悪」から『リボルバー(原題)』「江南Bサイド」まで似たようなイメージのキャラクターを連続で引き受けたね
俳優としてスペクトラムを広げていきたいし、多様なイメージを作りたいという欲はありました。幸いにも「最悪の悪」のキャラクターで好評を受け、そこからみなさんの僕に対する役のイメージがさらに広がったというのを感じました。
『リボルバー(原題)』「江南Bサイド」も制作会社サナイピクチャーズとの縁で作品を連続で一緒に作ることになりました。

-「最悪の悪」を思い出させるようなシーンがたくさんあったね
よく「江南Bサイド」と「最悪の悪」が比較されていますが、まさかでした。
僕はユン・ギルホというキャラクターだけを考えていたので。ジャンル的にも、同じ製作会社で同じ俳優たちがキャスティングを受けているので、イメージが重なって見えるかもしれないです。でも僕は特に比較される心配はしていませんでした。これからの作品もあるし、このジャンルだけをずっとやっていくわけではないので、そんなに心配はしていなかったです。

-ユン・ギルホはなぜ喧嘩上手なのか?
ユン・ギルホがなぜ喧嘩上手なのかはそこまで重要ではありません。ギルホが悪い奴らを痛快に懲らしめた時の快感がより重要でした。ユン・ギルホという人物自体が荒々しい人生を生きているという表現をしたかった。そこでいつも顔に傷をつけるなどで表現しました。

 


 

-ジェヒに対するギルホの感情は何だと思う?
ギルホはジェヒが好きだと解釈しました。でもその感情に気づいてほしくなかった。シナリオにはジェヒとギルホのロマンスが多くあったが、監督と台本会議をしてその部分を減らすのはどうかという提案をしました。ジェヒとギルホのロマンスがあれば良い面もあるが、全体的なストーリーラインを害すると思った。ギルホはジェヒを愛していたのは事実だが、ギルホ自らはその感情に気づけない面があってもいいと思いました。

-キム・ヒョンソと「最悪の悪」に続いて再共演したね
「最悪の悪」の時より仲良くなりました。 再会した時、嬉しかったです。最初ヒョンソさんは僕より後輩なので気を張っている様子でした。でも今はもっと気楽にみえる。初めて会った時から衝撃を受けた俳優でした。面白く表現し、一緒に作品を作っていく仲間として楽しかったです。自分も一緒にいると新鮮な演技ができるような気がして。

-台本を読んで驚いた部分はある?
台本の内容はすべてが衝撃的だった。ここまでするの?という気がしました。現実的ではないように感じたが大衆が見た時、これが現実に近いのかもしれないと逆に思いました。

-アクション演技がますます高難度になっていくね
毎回アクションはしたくないと思う。それよりは他の方がいい。アクションはそこまで好きじゃない。なんだかんだずっとアクションがあったようだ。なんとかうまくやり遂げなければなないから頑張ったら、幸いにもアクションを褒められた。僕は実はアクションが好きじゃないです(笑)

-時間が経つほど手に負えなくなるのかな
そう。「最悪の悪」の時、アクション演技をして息が切れて座り込んだことがある。
歳のせいだ。 昔は百回もやったのに、今は息切れしてできない。でも僕より年上の先輩たちもまだアクションをされているので、僕ももう少し頑張れるかなという思いでいます。

「江南Bサイド」はディズニープラスで配信中だ。

写真提供:ウォルトディズニーカンパニーコリア
出処:https://m.entertain.naver.com/article/437/0000419911